位牌と戒名について

位牌と戒名について

位牌と戒名について 位牌は、元々中国で官位を書いた板に由来していると言われています。
日本では仏教が儒教の影響を受け、先祖を祀る位牌になったと言われています。
仏像が仏教の教えを象徴しているように、位牌は先祖の魂を象徴しているとも言えるでしょう。

仏式で葬儀を行うと、お寺さんから戒名を書いた白木の位牌を頂きます。 白木の位牌は四十九日迄の忌中に用いる「仮の位牌」で、四十九日迄に黒塗りの本位牌を求め、四十九日の法要が終わると、白木位牌は寺院に戻し、本位牌を仏壇に祀る事になります。
本位牌は仏壇がない場合は、希望する仏壇の種類を仏壇店で調べ、仏壇に合った大きさの位牌を購入する必要があります。

特にお位牌は他の仏具と異なり、ご本尊同様礼拝の対象となるものだけに、余り安価な物は避けた方がよいでしょう。
最近は中国製の安価品が出回っていますが、翠雲堂では四百年の伝統を誇る会津塗や、その他の位牌も総て国産品ですから安心してお使い頂けます。

又、位牌の文字彫りには他店と異なり文字内に純金箔を貼っており、文字書きは純金粉を蒔く、蒔絵の技法で行っていますので、永久に変色致しません。

次に戒名は、本来仏教徒としての戒律を守り、仏弟子として与えられた名前で、法名(ほうみょう)とも言います。
キリスト教徒のクリスチャンネームと同じような物です。
現在でも戒律を守る事により生前に戒名を頂く事が出来ますが、一般的には仏式による葬儀を行った時に戒名が与えられます。
又、戒名そのものは「死後には身分の上下がない」と言う考えから二文字ですが、生前、仏教の興隆に貢献のあった人に対する称号(院号)や(道号)などが戒名の上に、性別や年令などによる尊称(位号)が戒名の下に付けられていまます。

元々位牌そのものが生前の位官を表した板だった事から、色々な尊称などが付け加えられた物と思われます。
現在では生前の貢献度の他に、死亡時の寄附金も加味されるようになり、これを一般には戒名料と呼んでいます。
戒名料は生前の貢献度の他に、寺院の格式などによっても異なり、これと言った基準がありません。
直接寺院に尋ねると良いでしょう。

尚、真宗では「仏教の戒律を守った人はいない」と言う考えから、戒名とは言わず「法名」と呼んでいます。
又、院号以外の、道号、位号などは一切設けず、法名を記した掛軸をお寺さんから頂くだけで、位牌は作りません。(但し、高田派では位牌を作ります。)

その他のおすすめ情報

© Copyright 2001-2017 翠雲堂(すいうんどう) All Rights Reserved.